物心両面から応援・支援してまいります
このたび「一般社団法人 さいたま市保育園連絡会」の新会長に就任しました奥野敏夫でございます。近年、コロナウイルスによって我々の日常が大きく変化し、子どもたちを取り巻く生活環境も様変わりしました。そのような中でも、「常に保育園は安心・安全を確保し子どもの健やかな成長を育める場所」であり続けなければならないと考えます。当会に所属する加盟園は現在125園となり(認可保育園・小規模認可園・ナーサリー保育園・企業主導型・家庭保育室等)、またその運営業態も様々です。加盟園を対象とした研修・意見交換などを活発に行い保育の質の向上を目指し、さいたま市内のどの保育所に行っても子どもたちがより良い保育を受けられ、子どもの最善の利益が守られるよう、互いに協力し合うことを目的としております。 一方、周知の通り人口減・少子化問題は地方や東京都内でも顕著化し、さらに保育園の定員割れ問題も、来る2025年を境に以降急速に進むとの予測も見られます。ところが、昨年さいたま市は人口増加数で全国1位となっています。それ故に今尚、当市では多様な働き方に伴う多様な保育ニーズが求められ、それに如何にお応えできるかが重要になっていると感じております。
今 我々に求められることは、子どもたちも保護者も安心して預けられる保育園づくりの支援と、またその受け皿となる園運営が“健全な経営環境”であり続けられるよう、保育園と行政・自治体との橋渡し、調整役を求められていると認識しております。
今これからも、さいたま市保育園連絡会は『社会の宝』であり『明日を担う』子どもを支える環境づくりに物心両面から応援・支援をしてまいります。
一般社団法人さいたま市保育園連絡会
会長 奥野敏夫